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IT戦略室のご紹介
BUFFALO制NASのHDD交換を安く済ませるコツ
当院では導入しやすい価格帯であるbuffalo製NASを導入しています。
HDDは消耗品であり、壊れるのは仕方ありません。
壊れる度に順次交換していくわけですが、
なんとこれが非常に高い!?目を見張るほどです。
これを自己責任にて超格安で交換してしまおう!という記録です。
どれくらい安価かというと
7万円が1万円に!
今回の使用実機はこれ
- buffaloのTS5800
- 容量 : 24T
- 使用年数 : 3年
- RAID構成 6
早朝からNASのエラーメッセージが携帯に届いたので
Server室をのぞいて見ると
TS5800のモニターが赤色に
5番のHDDの故障が原因でした。
早速Buffaloの公式サイトから交換用純正HDDを注文しようとすると・・
え?3TのHDDが6万7千円?
直販サイトの値段は?
・・・・・?
7万2千円?
WEBコンソールより、現状で使用されているHDDの型番を調べてみると。
どうやら今回得故障したHDDの型番は
WDC WD30EZRXのようです。
WDC WD30EZRXを価格COMで検索すると?
まあ。。3TのHDDってこんなもんですよね・・・ 1万です。7万2千円した純正のOP-HD3.OSとは何が違うのか
BUffaloカスタマセンターに問い合わせてみました。
私)TS5800のHDDが故障したので交換したいのですが、
Bu)はい、それでしたら直販サイトからOP-HD3.Sをお買い求めください。
私)故障したHDDの型番はWD30EZRXなんですが、純正品のOPシリーズとの差は何でしょうか?
Bu)HDD交換時にトラブルがあった際、純正品以外では対応できかねます。
私)コンプライアンス的にではなく、物理的な差を教えていただきたいのです。
Bu)純正のOPシリーズは購入したままの状態でTSシリーズに差し込めるよう、当社でカスタマイズした商品となっております。
私)WD30EZRXを購入しても本体には刺さらないのですね?では逆に刺されば動作的には問題ありませんか?
Bu)当社では本体に刺さるよう、HDDにアタッチメントを取り付けているだけです、HDD自体に改良は加えておりませんので、物理的には可能かもしれません。しかし何かあったときに責任は問いかねますので、お客様の自己責任藩中でお願いいたします。
私)ありがとうございます。
本当にありがとうございます。早速1万円のHDDを購入。
HDDは型番が同じではなくても形状が同じであり容量が同じであれば理論的には動作するはずです。 上記から、壊れたWD30EZでは無く、当院でよく使用しているST3000DM001を購入。勿論1万円です。
壊れたHDDを取り出します。
左が壊れたHDD 右が購入した1万円のHDD
確かに純正には、アタッチメントが付いてます 右の通常HDDのままでは本体に刺さりそうではありませんね。
分解してみましょう。
取れた!
付いた(*゚0゚)ハッ
当たり前ですよね・・・
アタッチメント有りの純正HDDは7万2千円・ 無しの同HDDは1万円
つまりこのアタッチメント。。。6万2千円。。。。金ででも出来ているのでしょうか?
本体に差し込みます
WEBコンソールにて確認。すぐに認識してくれます。
壊れたHDDにチェックを入れRAIDの修復をします
脅かしてきますが、そのままOKで
ワンタイムパスワードを入力すると
アレイの再構築が始まります。
残り時間10623分...なんてかかりません