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放射線科のご紹介
放射線科では日々知識の収集と勉強をかかさず最新の医療を担うため日々努力しています。 64列CTを始めとする最新機器の導入により画像検査のクオリティの向上に努めます。
CT(GE製OPTIMA660)
邦和病院ではH23年3月より64列CT(GE製OPTIMA660)を導入いたしました。これにより今までの脳血管、腹部、などの検査制度が向上し、さらに心臓血管撮影も可能になりました。検査における被曝量も軽減することが可能です。また、細かいスライス(0.625mm~1.25mm)の画像が、以前の装置では考えられなかったぐらいの広い範囲で 得られる様になり、任意のあらゆる方向から見た像や、3D(3次元)画像が再構成でき、多くの画像情報を医師に提供出来るようになりました。撮影する範囲が広がったため、被曝量が増えたと思われがちですが、位置決め画像から体の大きさなどを瞬時に判別して、適切なX線量を計算し、実際の撮影に反映させる機能(AUTO mAなど)により、被曝低減に努めています。
MRI(1.5TMRI GE製Brivo MR355 Inspire8)
MRIとはCTと違いX線など電離性放射線を使用しないため被曝の心配なく検査を受けていただくことができます。
-MRIの利点はCTの画像と一見よく似ていますが、実は撮影で得られる情報はCTに比べはるかに多く、特に軟部組織を得意とします。造影剤を使うことなく血管の検査が可能です。
※注意:MRI
室内には強力な磁場が発生しているためキャッシュカードなど磁気記録メディアを持ち込むと読み取り不可能になることがあります。
ペースメーカーなど磁気に反応する金属が体内にある場合検査は受けれません
DR(透視検査)
DSA(血管撮影室)
東芝製 DSA(デジタルサブトラクションアンギオグラフィー)で骨を消し血管だけを撮影することにより動脈瘤など血管の異常を精査します。
当院では、高血圧性脳出血や脳梗塞などの症例に対しDSAアンギオグラフィーを行い、血管病変を細かく観察する事で患者さんのの症例、病状に合った適切な治療を追求しています。
【脳血管撮影正面像 右内頸動脈】
【脳血管撮影側面像 右内頸動脈】
【動脈瘤】
3D医用画像処理ワークステーション
東芝製 DSA(デジタルサブトラクションアンギオグラフィー)で骨を消し血管だけを撮影することにより動脈瘤など血管の異常を精査します。
画像処理にziostationを採用しております。