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症例報告

内視鏡的ポリープ切除術

ポリペクトミー による大腸癌消失     

当院に腹痛の症状で診察に来られた患者さんに対し、血液検査・便潜検査を行った結果、CEA(腫瘍マーカー)が高く、便に血液が混ざっていたことから大腸癌を疑い大腸ファイバーを施行しました。

隆起性病を数か所切除し生検にかけた結果、cancer in adenoma(良性腫瘍の一部が癌化したもの)であることが分かりました。癌化した部分は切除箇所のみに認められ、残存組織内には正常組織のみであったため、以後経過観察になりました。その後、2年後の内視鏡検査でも隆起性病変は認められませんでした。

大腸癌について。

がんは「早期発見・予防」することが大切です。
がんの「早期発見」はがん検診を受ければ可能になってきましたが、「予防」は多くのがんでいまだに困難です。
ところが唯一、大腸がんについては「予防法」が確立しております。
大腸ポリープをがん化する前に切除することにより、大腸がんは「予防」することができるのです。
大腸ポリープは大腸内視鏡で発見・切除することができます。
現在、日本人の40歳以上の方の約40%の方が「がん化の危険性のある大腸ポリープ」である腫瘍性ポリープ(腺腫)を持っているといわれております。
大腸がんは食生活の欧米化に伴い日本では急増しています。
大腸ポリープには良性で癌化しないもの、良性だが癌化のポテンシャルを持つもの(大腸腺腫) 、悪性のもの(大腸がん )に分かれます。
大腸腺腫や大腸がんは内視鏡手術の治療対象となります。

大腸ポリープはサイズが大きくなると内視鏡では手術できなくなりますので、比較的小さいサイズのうちに、内視鏡で手術しますと、開腹手術にならずに済みます。

●大腸内視鏡検査を受けていただきたい方

◎ 大腸がんを疑う症状のある方(血便、便秘、下痢、腹痛、便異常)
◎ 便潜血検査陽性の方
◎ 以前、がんになったことのある方(大腸がん以外のがんも含みます)
◎ 以前、大腸ポリープがあった方
◎ 胃ポリープや、胆のうポリープが多発している方
◎ がん家系の方
◎ 血縁者の中に大腸がんにかかった人がいる方
◎ 潰瘍性大腸炎、クローン病の方
◎ 痔のある方

‘03大阪でのがん死亡率の統計によりますとがんによる死亡者数は、21,600人でその内大腸がんは2585人でした。男女比率は男性が1415人で4位、女性が1170人で1位です。
あれっ?と思ったら一度検診をしてみてはいかがでしょうか?

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