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IT戦略室

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中小病院におけるPACS導入について

松岡 大樹

邦和病院 
放射線科技師長
IT戦略室長
松岡 大樹
E-mail:matsuoka@houtokukai.or.jp

PACSを導入したいが初期費用が・・保守費用が・・と考える中小病院やクリニックは多いと思います。
実際に色々な業者から見積もりを取ると数百万から場合によっては数千万とまだまだ高額な商品である上に月額保守費用もかかり、導入を見送る施設も多いようです。
そこで少しの努力と自己管理により自分でPACSを構築、管理する方法をご紹介しようと思います。


そこでお勧めするのがハード代金、ネットワーク構築代金以外無料で構築できるフリーPACSの構築です。

・PACS導入の魅力・


PACSの魅力とはやはり患者さんのデータの見読性の向上が1番です。
今日撮影した画像を参照した後に1クリックで過去画像参照比較ができますし、今日1日で何をどれだけ撮影したかなど統計や画像確認もいちいちフィルムを持ち出す必要も無くなりました。
また当院の様な中小病院ではフィルム保管場所にそうとう悩まされ、年に1度のフィルム大移動などもうPACSがあれば過去の思い出となってしまいます。
そして何より部門管理者、経営者に嬉しいのが
フィルム購入代金が一切かからない!
電子画像管理加算によりフィルム算定時代より診療報酬が高くなる!
など支出を減らしさらに収入を上げるという2度おいしい話が待ってます。


けして難しくないフリーPACSの導入

当院では業者から購入した薬事認定PACSとフリーソフトを使用して構築したPACSとの2種類のPACSを稼働させ完全フィルムレスにて業務を行ってます。
高額にて購入したメーカー品PACSと殆ど無料で構築したPACSと比較してどうか?
正直使い勝手はどちらも一長一短で同じですが、画像参照、サーバー管理に限ってはフリーPACSが一枚上手です。

導入において初めに書いておかなければならない注意点が数点あります。
①電子カルテとの連携はWeb型のPACSであればリンクを貼るだけで可能ですが、フリーのクラサバ型PACSでは対応出来ません。
②導入するとサーバー管理は自ら行わなければなりません、サーバーダウンを起こしてもすぐ復旧できる設備をお勧めします。
③薬事認定機器が最低1機無ければ電子画像管理加算を加算することはできません、しかし診療補助・参照に使用するPACSには薬事認定の必要がありません。ルールを守った上、自己判断でご導入ください。
④このページでの説明はPACS導入をお勧めしていますが、責任は一切お取りできません。自己責任にて導入、管理を行ってください。


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