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新型コロナウイルス後遺症外来のお知らせ
新型コロナウイルス
後遺症外来
これってコロナウイルス感染症の後遺症かも?
コロナ感染症の後遺症でお困りなら
当院へご連絡ください
多くのコロナ患者を診てきた医師だからこそわかる辛さ経験とデータに基づいた治療
院長 和田邦雄

後遺症のデータ
87.4
%に何らかの後遺症がある
というイタリアの調査報告や
20~40
後遺症を訴える患者は
代が多いというデータもあります

後遺症の症状
倦怠感、頭痛、息苦しさ、脱毛、動悸、微熱、咳、食欲不振、下痢、
味覚障害、不眠、脱毛、疲労感、気分の落ち込み、全身の痛みなど
症状は多岐に及びます
少しでも心当たりのある方は当院に一度ご連絡下さい
ブレインフォグとME/CFS
コロナの後遺症には、
ブレインフォグ:頭がぼんやりして考えがまとまらない
ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群):働いたり激しく動くと、直後は何でもないのに翌日には鉛を背負ったほどの倦怠感や疲労感でうごけなくなること
ME/CFSは原因が分かっておらず、多くのウイルス感染症の後遺症として知られていて、治療法も定まっていません
ME/CFSを含めコロナ後遺症に対してそれぞれの不調に合わせ漢方薬を駆使して治療に当たっています
血栓症予防コントロール
新型コロナ患者に対して、血栓症の診断時などに用いられている「Dダイマー」の測定を行うと、大きな血栓があるレベルの高い値を示すケースがあります
Dダイマーは、凝固反応によって生じた血栓が分解された際にできる最終的な分解産物で、体の中のどこかに血栓があると数値が高くなります。
新型コロナ患者に対して、血栓症の診断時などに用いられている「Dダイマー」の測定を行うと、大きな血栓があるレベルの高い値を示すケースがあります
脳をはじめ全身の微細な血管に小さな血栓が多く生じている可能性があります。入院時だけでなく回復期にかけてもDダイマーが上昇する患者もいるので定期的な検査が必要になってきます。
当院では、コロナ患者に対して血液検査で「Dダイマー」を測定し、抗凝固剤にて値をコントロールすることで血栓の形成を防ぐなどの治療も行っております